私は歯科技工士として働いているわけなのですが歯を守るために情報を記録していこうと思います
ちなみに、歯科技工士とは簡単に言うと治療した歯の被せ物(銀歯、セラミックの補綴物等)や入れ歯などを作る職種
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まず、歯科医院に行くのは虫歯になってからではなく、虫歯になる前に行く(予防として定期的に通うことが大事)
ただ、今のご時世歯科医院の数はコンビニの数以上、金儲けメインで手抜き治療の歯科医院も存在。
(日本の医療保険制度により治療費は安くなるが、歯医者側が短時間で多くの患者をこなさないと儲けない)という現状
歯科医院選びでの注意点
1、待合室に患者が溢れている(同じ時間帯に複数の患者を手早く診ている可能性がある)
2、治療時間が極端に短い(ちゃんと治療するならそれなりの時間がかかる)
3、やたら歯を削ることや抜くことをすすめる(予防より外科的処置が儲かるので)
そこからインプラントやセラミックの被せものなどの保険適用外の自費治療(高額)に繋げるというコンボをかましてくるパターンもある
怖いのはまだ削る必要のない歯を削ったり抜いたりして高額治療に促してくるということ
4、失敗してもそのまま治療を進行する(歯の型取りや被せ物の装着をミスしても誤魔化してそのまま進めるなど)(失敗以前に単に下手な場合もよくある)
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最終的に治療するのであれば保険治療よりも自費治療の方が使用材料が身体に良い◎実際、歯医者の家族や関係者は保険治療を行う確率が低い(職場経験上)
しかし、材料が良くても歯医者や歯科技工士の上手い下手で左右されるので歯科医院選びが非常に大切である
最終的に決めるのは患者自身ではあるが手遅れになるまで歯が悪い状態を放置するのも後々いろんなマイナスが発生してしまうということも事実
大事なことは自分の持って生まれた歯、 つまり「天然歯」をいかに守るか
そのために歯科医院には治療ではなく予防(メンテナンス)として通う方がいろんな面でコスパが良い。
悪くなって治療が必要なところは治さなければいけないが、そうなる前に阻止するという心掛けが大事
プラークコントロールしましょう
プラーク(歯垢)とは細菌の塊で虫歯や歯周病の原因
そのプラーク対策として歯磨き、歯間ブラシ、デンタルフロス、ワンタフトブラシなどが挙げられる
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注意点
1、電動歯ブラシや歯磨き粉の作用によって磨いた感が出て思ったより磨けてない場合がある
2、研磨力の強い歯磨き粉(粗い研磨剤入り)で磨くと着色などを落としはするが、歯の表面を傷つけて粗くしてしまうため余計に着色しやすくなる
3、歯ブラシは長くても1ヶ月ぐらいで交換(毛先が開いてなくても菌が繫殖するので)
4、歯磨きとマウスウォッシュは別物(液体歯磨きはブラッシングで効果が出る)(マウスウォッシュは口臭予防、殺菌効果で歯垢は除去できない)
プラークコントロールには歯ブラシだけでの歯磨きでは不十分なので個別に合ったアイテムを使ってケアする必要がある
プラーク(歯垢)の進化が歯石
歯石はプラーク(歯垢)が石灰化して塊になった進化バージョン
歯石の表面にもプラークは上乗せされていくし、しかも歯石になってしまうと自分で除去できない(カチカチ)
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こうなってしまったら歯科医院のお世話になるしかない
なので、歯石になる前のプラークの段階でケアしていくことが大事
しかし、毎日のセルフケアでプラークコントロールをしても完璧というのは難しいので定期的に予防もかねて歯科医院に通いプロの方に診てもらうことはオススメ
治療ではなく予防でとどめておき、天然歯を残していくためにも
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